中国で学ぶ誕生日文化【中国語コースレポート No.57】

　10月12日の文化の授業で、中国人現地学生が準備してくれた誕生日会に参加しました。中国では一般的に誕生日に何をするのか、または各国の誕生日とどう祝い方が違うのかなどを、実際に交流しながら学ぶことができました。

　誕生日の時、日本には自国の言語を使った誕生日の曲がないのに対し、他の国には自国の言語を使った誕生日曲があるということに驚きましたが、曲調などは異なっても歌詞の意味は各国ともに共通していて素敵だと感じました。

　それから韓国ではわかめスープを飲む風習があるように、中国にも長寿麺を食べる風習があり、いつまでも健康でいられるようにという意味で、必ず誕生日の際に用意するということを初めて知りました。中国や韓国、その他の国にはその国独自のものがあるのに対して、日本には特別なものがないように感じました。

　そのほかにも誕生日に食べるもの、遊び方、誰と過ごすかなど国によって過ごし方が全く違っていたので沢山知らないことを発見することができてとても良かったです。

　中国だけでなく、クラスメイトの国についても知ることができ、いい経験ができてとても有意義な時間を送ることができました。

※学生レポートは、一部補足?修正を加えています。